「なごや水道・下水道連続シンポジウム」 第2回を開催しました!
最終更新日:2025年01月14日
上下水道事業が厳しい経営環境におかれているなかで、なごやの水道・下水道の将来について市民の皆さまと一緒に考えていく機会として、「なごや水道・下水道連続シンポジウム」を開催しております。
令和6年8月10日には「みんなに"やさしい水"を考えよう」をテーマに、専門家による講演や、健全な水循環を実現するための局の取組みについて紹介しました。
1 開催概要
日時:令和6年8月10日(土曜日)午後2時から午後4時15分
会場:名古屋都市センター11階ホール(金山南ビル内)
参加者:73名(先着100名様(事前申込制))
2 当日の動画
<ダイジェスト版>
<ノーカット版>
3 当日の写真、コメント
○第1部 基調講演
・「木曽三川流域と名古屋の上下水道」
名古屋工業大学大学院工学研究科教授 秀島 栄三氏
名古屋の水道の水源である木曽川上流をはじめとした、木曽三川流域への意識が希薄になってしまっていることや、水辺に関心を持たなくなっていることに警鐘を鳴らしたことを中心に、なごやの上下水道を取り巻く「水」にまつわる様々なお話をいただきました。
・「人と環境にやさしい健全な水循環」
名古屋市上下水道局連携推進課長 堀口 茂
名古屋市上下水道局計画部担当課長 丹羽 晴紀
健全な水循環を守り、当たり前に水道・下水道を使えるようにするために行っている施設の維持管理や浸水対策など、様々な当局の取組みについて説明しました。
○第2部 パネルディスカッション
・コーディネーター
名古屋都市センター特任アドバイザー 加藤 義人氏
・パネリスト
名古屋工業大学大学院工学研究科教授 秀島 栄三氏
名古屋市上下水道局連携推進課長 堀口 茂
名古屋市上下水道局計画部担当課長 丹羽 晴紀
”やさしい水”とは何か、に始まり、やさしさを守るために行うべきことや、厳しい経営環境の中で上下水道システムを今後100年間続けていくために必要なことについての意見交換を行いました。
4 今後の開催予定
第3回:令和6年11月4日(月曜日・祝日)「水道・下水道の"未来"を考えよう」
第4回:令和7年2月2日(日曜日) テーマ未定
各回の概要については、局公式ウェブサイト・広報なごや等でお知らせいたします。
ぜひご参加ください。